ハイエースに一部改良が加わる!50周年の新たなモデルへ

タッピー

こんにちは!タッピーです。

2017年11月22日、トヨタの人気商用車「ハイエース」が初代モデルの発売から50年を記念して、一部改良を加えて新たに発売しました。

 

ハイエースは、トヨタを代表する商用車で歴史も長いですよね。

海外でも、どんな悪条件でも壊れにくいと根強い人気があります。

 

今回はその新たな「ハイエース」の改良点についてのご紹介です。

ハイエースに一部改良が加わる!50周年の新たなモデルへ

今回新しくなったハイエースの改良点は?

 

衝突支援回避システム「Toyota Safety Sense P」の全車標準装備

 

 

今回の最大のポイントは自動ブレーキを含めた衝突支援回避システム「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備したところです。

 

トヨタの衝突支援回避システムは大きく分けて2つあり、今回搭載された「Toyota Safety Sense P」と「Toyota Safety Sense C」があります。

 

「Toyota Safety Sense C」は(単眼カメラ+赤外線センサー)により先行車を検知するタイプで、主にコンパクトカーなどに搭載されているシステムですが、「Toyota Safety Sense P」は(単眼カメラ+ミリ波レーダー)により先行車だけでなく歩行者も検知してくれる優れモノで、どちらかと言えば高級車に多く搭載されているシステムです。

 

今回ハイエースにはその高機能の「Toyota Safety Sense P」が搭載されました。

 

その理由について開発されたチーフエンジニアの方のコメントがあります。

 

「ミリ波レーダーを使っているので検知距離が長い。高速道路を走るハイエースも多いですから、より車速が高くても自動ブレーキが作動できるように考えての選択です。ハイエースは仕事で使うことが多いクルマなので、事故などでクルマを使えなくなってユーザーを困らせてしまうことは避けたい。お客様にご迷惑がかかる。だからあえての”P”なのです」

 

と想いを力強く説明されました。

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2017年5月22日

 

新型ディーゼルエンジン搭載

今回のハイエース一部改良の目玉でもある新型ディーゼルエンジンの搭載です。

 

今までハイエースは2.5Lや3.0Lのディーゼルエンジンを搭載してきましたが、新型エンジン「1GD-FTV」は2.8Lのクリーンディーゼルエンジンです

 

クリーンな排出ガスとこれまで以上に優れた出力性能および燃費性能を発揮します。エコでパワフルな走りを楽しめるクリーンディーゼルエンジン。

 

厳しい排出ガスを規制克服した新世代エンジンとして今世界で注目を集めています。

 

優れた環境性能と力強い走りを両立

 

基本骨格からすべてを見直した最新設計のディーゼルエンジンで、TSWINを取り入れた次世代高断熱ディーゼル燃焼の採用などにより世界トップレベルの最大熱効率44%を達成。これにより、優れた燃費性能、低排出ガス、ディーゼルらしい力強い走りを実現しました。

 

1GD-FTV型ディーゼルエンジンの主な特徴

①断熱性および放熱性の高い、すなわち「熱しやすく冷めやすい」シリカ強化多孔質陽極酸化膜をピストン頂部にコーティングすることで燃焼時の冷却損失を最大約30%低減させ、より一層の熱効率向上に寄与するTSWINを採用。

 

②空気の入りやすいポート形状によりシリンダー内へ流入する空気量を増大。

 

③新開発のピストン燃焼室形状とコモンレール式燃料噴射システムの採用により、燃焼室内に燃料をより効率的に噴射~燃焼させることで、高熱効率化と低排出ガスを両立。

 

④メインの燃料噴射の直前に少量の燃料を噴射することにより、燃焼の立ち上がりを穏やかにするとともに、安定した燃焼により高熱効率で高い静粛性を維持。

 

⑤ターボチャージャーに小型高効率可変ジオメトリー型ターボを採用。従来型より約30%ダウンサイズしながらも新開発タービンホイールがターボ効率の向上をもたらし、新開発インペラの採用によってアクセル操作に対する優れたレスポンスと、幅広い回転域での最大トルクの発生に貢献。

 

燃費向上にも貢献する優れた排出ガス浄化システムを採用

 

DPR(排出ガス浄化装置)は、エンジンの直近に配置することでその効率を高めています。

 

フィルターに吸着したPM(粒子状物質)を自動的に焼却してクリーニングを行うDPRは、エンジンの直近に配置することで、排出ガスが高温のままDPRに流れてフィルターの温度を高く維持できるのでクリーニングする効率が高まり、そのために必要な軽油燃料も少なくて済みます。さらに手動再生運転の頻度も下げることもできます。

 

排出ガス中のNOxを浄化する尿素SCRはディーゼルエンジンに使われる最新技術のひとつで、現在実用化されいる後処理装置の中では最も高い浄化力を誇ります。

 

その働きはアンモニアのNOxに対する強い還元力を利用したもので、すでに火力発電所などにも実用化されています。

 

しかし劇物であるアンモニアを自動車に直接搭載するのは危険であるため、代わりに無害な尿素水溶液を搭載しておき、使う分だけアンモニアを生成。

 

反応を促進させるSCRを利用して、NOxを無害な窒素と水に還元する仕組みです。

 

尿素は保湿剤として化粧品にも多く使われており、水溶液は無色無臭かつ無害で安全。取扱いに特別な資格なども不要です。

 

尿素は軽油燃料にほぼ比例して消費されるため補給する必要がありますが、ランドクルーザープラドの場合その頻度は走行15,000kmに一回程度です。

 

尿素SCRの還元力が高いという特徴は排ガスの浄化だけでなく、燃費の向上、優れた動力性能の両立にも貢献しています。

 

エンジン本体でNOxを低減するには燃焼温度を抑える必要がありますが、低温で緩慢な燃焼は燃費や出力の面では不利で、PMの発生原因にもなります。

 

しかし、NOx浄化力に余裕のある尿素SCRを活用することで、NOx排出量は多少増えても燃費や出力面で有利となるように燃焼の制御を振り向けることができるためです。

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2022年4月6日

エコカー減税の免税処置も対象

また6速AT採用により、従来型に対し1.0~1.6km/Lも燃費が向上

 

「平成27年度燃費基準+15%」を達成して、「平成21年基準排出ガス10%低減レベル」の認定も取得。「エコカー減税」の免税処置対象となりました。

 

その他の変更点

その他に滑りやすい路面などで車両の横滑りをセンサーで感知してブレーキとエンジン出力を制御してくれるVSCや、滑りやすい路面での発信・加速時に駆動輪の空転を抑えて適切な駆動力を確保してくれるTRC、急な坂道での発進時に車両のずり落ちを一定時間抑えるヒルスタートアシストコントロール、盗難防止に貢献するオートアラームを全車標準装備としました。

 

ハイエースの納期がかなりかかってきている!

 

今回ハイエースに改良が加わり、衝突安全装備が充実したり、ディーゼルエンジンに関しては燃費が良くなり、グレードによっては免税になったりと良いところばかりで、新車の注文もかなり入っているようです。

 

2018年1月現在、すでに納期は2018年3月以降と3か月待ちとなっています

 

今後注文が殺到すれば、まだまだ納期はかかるかもしれませんね…。

 

ハイエース画像

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2023年5月4日

ビジネス送迎車”ファインテックツアラー”が登場!

 

今回ゆとりの室内空間で定評のあるハイエースにリラックスキャプテンシートを特別架装したビジネス送迎車が登場!

 

10人乗りのビッグキャビンで、ゴルフ場・ホテル・空港への送迎から結婚式などの各種イベントまで幅広いシーンで活用いただけます。

 

普通自動車免許で運転できる、特別なゲストの送迎にふさわしい特別なビジネスサルーン”ファインテックツアラー”。



 

まとめ

 

今回50周年を迎え新たに改良が加わったハイエースのご紹介をしてきました。

自動ブレーキが標準装備になったので、価格は大体16~18万円アップといったところです。

 

ハイエースは、本来の商用車としてのニーズだけでなく、「スノーボードやウェイクなどのスポーツやキャンプや山登りなどのアウトドアをクルマと一緒に楽しみたい!」といったニーズの方からも高い人気がある車です。

 

今回の改良で、ハイエースの新たな魅力がより多くの人に発信できることを期待します。

 

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