中古車を初めて購入する時、
「あの車欲しいんだけど、どこに行けば買えるの?」
「車買うのに何が必要?」
など、買ったことがないため、買い方のイメージがつきませんよね。

今回は、初心者の方が中古車を購入する際に、おすすめの買い方や絶対におすすめしない買い方、また初心者に安心の買い方などを徹底解説していきます。
目次
初心者におすすめの3つの買い方とは?

まず最初に、一般的な中古車の買い方は、おおまかに次の3つに分かれます。
・中古車検索サイトを利用する
・ディーラーで購入する
・中古車販売店で購入する
中古車検索サイトを利用する
「中古車検索サイト」とは、インターネット上で中古車を検索できるサービスのこと。
最も有名な中古車検索サイトは次の2つ。
・カーセンサー
・グーネット
どちらもCMでおなじみのサイトで、サービス内容も大きく変わるところはありません。
メーカーや車種、ボディタイプや価格、年式や走行距離、地域…といったさまざまな条件を入力することで、サービスに登録された全国各地の「中古車販売店」や「ディーラー」といった業者の中古車在庫情報を見ることができます。
そしてサービス上から「見積もり依頼」「問い合わせ」などをすると、サービスを介して直接業者とつながり、メール返信や電話連絡があったりする仕組み。
しかし、契約自体はその業者とあなた自身がすることになるため、サービスの役割はあくまで「仲介」的なもの。
在庫問い合わせまでの流れに特徴があるため、その後は残り2つの方法である「中古車販売店」や「ディーラー」での購入手続きと変わりません。
中古車検索サイトを使うメリットとしては、
・予算やどんなタイプの車が自分に合っているのか車種を絞り込みやすい
・年式や走行距離で絞り込むと大体の相場がわかる
・全国でも近隣でも欲しい在庫車を簡単に見つけることができる
といった使い方のメリットがあります。
検索することは無料で行えますので、ぜひ試してみてください。
ディーラーで購入する
「ディーラー」とは、自動車メーカーと契約することで「正規にメーカーの新車を販売できる代理店」となった店舗のこと。

これらのディーラーは新車販売がメインですが、新車を販売してお客様から下取りとなった車を、中古車在庫として取り扱って販売しています。
ディーラーの下取車ということで、高年式で走行距離も少なく、とても状態の良い中古車を数多く取り揃えています。
また、ディーラーは自社メーカーの車の整備や点検に関して「専門性がとても高い」という特徴があります。
中古車販売店で購入する
「中古車販売店」とは、中古車の販売を専門としているお店のこと。
自社の下取車をはじめ、買取りやオークションで取り寄せた数多くの中古車をメーカーを問わず取り揃えています。
展示してあるさまざまな車の中から選択できるメリットはありますが、正直なところ店舗によってサービスにばらつきがあるのが現状。

なので、中古車販売店で購入を検討する場合、何店舗か回ってみることで店舗の良し悪しがわかるはずです。
初心者でも安心の買い方をご紹介
これまで初心者におすすめの3つの買い方についてご紹介してきましたが、
✅ディーラーに行くのは敷居が高い
✅中古車販売店を回るのはめんどくさい
✅ネットでサクッと探したい
という初心者の方に、安心して中古車を探せる方法をご紹介!
その方法とは、中古車提案サービス「ガリバー中古車ご提案サービス」を使う方法です。

中古車買取実績NO.1、中古車販売台数120万台突破のガリバーの「中古車ご提案サービス」。
車種・年式・予算 等の簡単な入力で、 全国の新鮮な在庫の中から希望の車を探してくれます。2〜3分で入力完了する簡単で便利な無料サービス。
先ほどの「中古車検索サイト」で検索する方法と似ていますが、中古車検索サイトだと在庫がある店舗が遠方だったりと、なかなか近隣で探すのが難しかったりします。
しかし、ガリバーの「中古車ご提案サービス」、全国にある在庫車の中から自分の気に入った車を探すことができ、お近くの店舗で契約することができます。
✅予算100万円以内でプリウスがほしい
✅新古車みたいな軽自動車を探しています
✅通勤におすすめの車がほしい

きっとあなたの理想に合った一台が見つかるはずですよ。
初心者に絶対おすすめしない中古車の買い方3選

これまで初心者の方におすすめの買い方についてご紹介してきましたが、次に絶対おすすめしない中古車の買い方3選について解説していきます。
・ネットオークションで購入する
・オークション代行を利用する
・個人売買で購入する
ネットオークションで購入する
「ネットオークション」とは、たとえば「ヤフオクやメルカリで個人出品している車」などです。
なぜおすすめ出来ないかと言うと、一言で言えば「責任の大きさ」。
基本的に、ネットオークションでは現車確認ができません。
「こんな大きな傷があった」「タバコ臭がする」といったクレームがあっても返品することができません。

また遠方の場合、名義変更のやりとりや陸送の手配をしなければなりませんが、これらプロでもめんどくさいのが実情。
安いからと安易に購入して自前で手続きをしようとしても、お金だけ先に支払ったのに「手続きが全然進まず、いつまでたっても自分の物にならない」という事もざらにあるので注意が必要です。
オークション代行を利用する
「オークション代行」とは、オークションに出品されている車を代行して購入してくれるサービスのこと。
中古車販売店で中古車を購入する場合は利益が上乗せされるため高くなりますが、業者オークションの車を代行業者を通して購入すれば「ちょっとの手数料を支払うだけ」で車が手に入ります。

ですが、オークション代行も現車確認をすることはできませんし、購入前提のためキャンセルもできません。

個人売買で購入する
最後に、店舗を通さずに個人間で車を売買する「個人売買」です。
「友人から車を買う」などのケースが当てはまりますが、基本的にノークレームです。
購入後に何かトラブルがあっても、すべて自己責任になってしまいます。
前のオーナーがきちんとメンテナンスをしてくれている人なら良いですが、乗りっぱなしの人だと購入後車の故障等のトラブルがあってもおかしくありません。

信頼のおける人からの購入ならまだしも、面識のない人からの購入はおすすめできません。
中古車購入の4ステップとは?

これまで中古車の買い方について解説してきました。

これからは、中古車購入の4ステップということで、「現車確認~納車までの流れ」をご紹介していきます。
・現車確認
・試乗・お見積り
・契約・必要書類の準備
・納車・支払い
現車確認
お目当ての車が見つかったら、かならず現車確認をしましょう。

✅内外装の傷の有無
✅塗装のムラ
✅車内のにおい
✅タイヤの溝や電装関係の動作
まだまだチェックするところは多岐にわたります。
しっかりと現車確認をして、納得の上で購入手続きを行いましょう。
試乗・お見積り
現車確認のあとは、できれば試乗を依頼してみましょう。

その後に、お見積り提示です。

中古車を購入する場合、税金や代行費用を含めた「諸費用」と呼ばれるものが別途必要です。
ですので、「車両本体価格+諸費用」が支払総額となります。

契約・必要書類の準備
現車も気に入って見積り額にも納得がいけば、晴れて契約となります。

契約が済めば、あとは必要書類を後日速やかに準備して担当営業に渡します。
納車・支払い
必要書類の準備が完了したら、期日までに代金の支払いをしましょう。

あとは、車両の整備が完了しナンバー登録が済めば、待ちに待った納車になります。
納車日には、車両の傷等のチェック、頼んだオプションなど契約に間違いがないか再度確認をしましょう。
まとめ

今回は、中古車の買い方を徹底解説!初心者におすすめの3つの買い方とは?というテーマで解説してきました。
初めて車を購入する場合、買い方や必要書類などわからないことがほとんど。
