インターネットで加入することが出来るので、保険料が安く若い方に人気の自動車保険です。
今回は、通販型自動車保険について、万一の事故の際に不利になりそうなデメリットについてご紹介いたします。
通販型自動車保険に加入しない方が良い人とは?
お客様が事故に遭われた時のお話
先日、連休で帰省されていたお客様の息子さんが接触事故に遭われました。
お客様から「相談に乗って欲しい」と連絡がありお伺いしてみました。
息子さんも、「自分には非がない」と思っているのですが、まだ20代前後で自分で対応することができません。
保険会社を聞いてみたところ、保険料を少しでも安くしたかったので、「通販型自動車保険」にしていたそうです。
保険会社に事故報告を入れるのですら、連絡先が分からず苦労したとのこと。
何とか保険会社に事故報告はしたみたいですが、担当者もわからず、今後どのように事を進めていったら良いのかもわからないとのことでした。
保険の知識がある人が、自分の責任で通販型自動車保険に入るのは良いですが、全く知識がない人が通販型に入るのはかなり危険。
通販型自動車保険の事故対応とは?
いま代理店型の自動車保険に入られていて切り替えを検討している方も、通販型の事故対応が気になるのではないかと思います。
このようなイメージがあると思いますが、結論から言うと、客観的な評価データからは『通販型自動車保険=事故対応が悪い』ということはありません。
通販型自動車保険に加入しても良い人・悪い人
✅事故状況の説明が客観的に保険会社に説明できる
✅インターネットや郵送でその後の対応ができる
できない方は、対面が基本の代理店型自動車保険に加入して、担当者にその後の対応をしてもらった方が本人的にもストレスなく楽だと思いますよ。
まとめ
今回、通販型自動車保険に加入しても「良い人・悪い人」についてご紹介してきました。
やはり、通販型自動車保険のデメリットの大部分は『対面のサービスがない』ことが大きいと思います。
代理店型自動車保険の場合、ご自身の日頃から付き合いのある担当者と一緒に事故対応ができ、その後のやり取りも担当者を通じて行うことができます。
特に、今まで事故の経験がない方がほとんどでしょうから、担当者に相談できるメリットは大きいと思います。
一方で、通販型自動車保険では保険料が安く済む代わりに代理店がなく担当者もいません。
対面でのやり取りはなく、すべて電話か郵送でのやり取りとなります。
保険料が高くても、決まった担当者と対面で事故対応ができる方が良いと思う方は代理店型、事故対応は自分でできるという方は通販型を選択されると良いと思います。