
目次
【未成年の方必見!】自動車保険に加入する時に気を付けたい3つのこと
そもそも自動車保険って何?

18歳になれば運転免許を取得できますので、免許を取得したら自分の車が欲しくなりますよね…。
「誰よりも早く車を買って、運転してみたい!」という方も中にはいらっしゃると思います。(私も、その一人でした…。)
未成年の方の気を付けて頂きたい、自動車の購入方法についてはこちらでご紹介しております。
さて、ここでもう一つ大事ことで考えておかなければならないのが、自動車保険についてです。
今まで車を所有してなかった未成年の方には、自動車保険について分からないことも多いかと思います。
自分で車を所有すると、万一の事故に備えて自動車保険に加入しなければなりません。
自動車保険には、大きく分けると「自賠責保険」と「任意保険」の2種類があります。
「自賠責保険」に関しては、加入が義務付けられていますので、車を購入した時点でその車に強制的に「自賠責保険」がかけられていますので、大丈夫です。
今回、ご紹介するのはもう一つの「任意保険」の方です。
任意保険(=自動車保険)とは?

「自賠責保険」では、事故が起きて相手にケガを負わせた際の相手方の身体に関する損害しか補償されません。
しかし、自動車事故では「相手の車に損害を与えてしまった。」とか、「ガードレールにぶつかってしまった。」というケースもあるかと思います。
また、ご自身や搭乗者がケガしてしまうこともあるでしょうし、重大な人身事故を起こしてしますと、相手方への賠償金が多額になり、「自賠責保険」では補償上限額をオーバーするというケースも多いのが現状です。
そんな時、「自賠責保険」ではカバーしきれない損害を補償してくれる保険が「任意保険」なのです。
ですので、「任意保険」(=以降は自動車保険と表記しております。)には必ず加入しておく必要があります。
未成年でも自動車保険に加入できるの?

未成年の方でも自動車保険に加入することができます。
ただ、未成年者の保険加入を一定の要件のもとで承認する自動車保険会社もあります。
ですので、自動車保険に加入する際には先に調べておく必要があります。
未成年者が契約する際に注意しておいた方が良いこと

未成年の方が自動車保険を契約する際は、契約者を親・記名被保険者を未成年とするケースがあります。
契約者とは、実際に保険契約をして保険料を支払う人のことをいいます。
記名被保険者とは、主に運転する人のことをいいますので今回の場合は未成年者になりますね。
こういったケースの場合、注意しておいた方が良いことが2つあります。
・保険証券などの書類が親に届いてしまう
・次回の満期案内が親に届いてしまう
ということです。
契約者の住所に保険証券や満期案内が郵送されますので、同居の場合は問題ないでしょうが、別居の場合未成年の方はその通知を知らないというケースが出てきます。
親と別居している場合は、こうした書類の取り扱いに十分に注意が必要ですね…。
未成年の方の保険料の相場

未成年の方が自動車保険に加入した場合、かなり保険料が高くなるイメージがありますが、実際どれくらいの保険料になるのでしょうか…?
保険料がどれくらいになるかは、どのようなプランの保険に加入するかにもよりますし、車の車種や保険の等級などにより変わってきます。
仮に未成年者の年齢条件を「全年齢補償」に設定した場合、新規で保険に加入した保険料の相場は約30~40万円、月々にしても約3~4万円ぐらいは保険料を支払うことになりかなり高額です。
未成年者は免許を取得して間もないため運転技術が未熟で、なおかつ若さゆえの無茶な運転をしがちです。
そのため、他の年代に比べて事故を起こす可能性が高くなり、どうしても保険料が高くなってしまうのです。
・事故を起こす可能性が高いため
・18~20歳は年齢条件の適用外のため割引がない
・新規の場合、等級が6等級から始まる
どうしたら保険料を少しでも安く抑えれるのか?

未成年だから保険料が高いって言われても、「車は、通勤に必要だし…。」、かと言って「月々4万円も保険料だけで払えないし…。」って方も多いのではないでしょうか…。
では、どのようにしたら保険料を少しでも安く抑えれるのか…。
そんな未成年者でも保険料を安くするための方法をご紹介します。
②親の保険の等級を引き継ぐ
③保険内容を見直す
④通販型自動車保険を検討する
以上です。それぞれご説明していきます。
①親の年齢条件と運転者の範囲を広げる
まず手っ取り早いのは、家族の所有する車を使用することです。年齢条件21歳以上になるまでは親の車を使用する。
親の加入している保険内容を見直し、ある程度保険料が安くなる21歳になるまで我慢して親の車を使わせてもらうのです。
親の加入している保険内容を見直すのは、具体的には運転者範囲を「家族限定」にし、年齢条件を「全年齢補償」に変更します。
これだと親の保険料は少し上がるでしょうが、未成年者が新規で加入するほどではありません。
運転者範囲で気を付けなければならないのが、「同居」か「別居」かということです。「同居」なら問題ありませんが、「別居」だと「既婚」か「未婚」かによって入る内容が異なります。
運転者家族限定を設定する場合は注意が必要です。
②親の保険の等級を引き継ぐ
この②がよくやる一番保険料を安く抑える方法だと思います。
親の保険の等級を引き継ぐというのは、家庭内で子供が新規で車を購入する場合に適用することができます。
新規購入だと基本的には6等級からのスタートですが、親の等級を車両入替することによって継承できるのです。
親が20等級・子供が6等級だとすると、親が6等級・子供が20等級になります。
この方法により、家族全体でみると支払う保険料が安くなるのです。
親には少々負担をかけることになりますが、年齢条件や運転者範囲を限定していくことで、親の負担も少なくすることが可能です。
この方法で気を付けなければいけないのが、等級の継承はあくまで「同居」の間だけということ!
実家を出てからだと等級の継承は出来なくなるので気を付けましょうね。
③保険内容を見直す
これは上記でもご紹介したとおり、保険内容を見直しするということで、年齢条件や運転者範囲を限定していくことにより、保険料は安くなります。
また保険料を大幅に安くする要因に「車両保険」の有無があります。
「車両保険」とは、ご自身の車の修理代や大きな事故で修理が出来ない場合の買い替えの費用として保険金を充てることができる自動車保険です。
台風や洪水などで車がダメになった場合も、「車両保険」に加入していれば修理代や買い替え費用が出たりします。
ひとえに「車両保険」に加入すると言っても、一般タイプにするかエコノミータイプにするか、免責を設定するかなどによって保険料は大きく変わります。
また、購入した車の価値が高ければ高いほど、保険料が高くなります。
④通販型自動車保険を検討する
最後に、通販型自動車保険を検討するということで、未成年の方というか「自動車保険とか、あまり詳しくないし~。」っていう方にはおすすめではないのですが、保険料を安くする方法としては通販型を検討しても良いかもしれません。
通販型もメリットデメリットありますので、よく検討してから選択することをおすすめします。
未成年の方が保険選びで失敗しない唯一の方法

いままで、未成年の方が自動車保険に加入する時に気を付けることとして色々とご紹介してきましたが、最後にやはり数件の見積もりをとってみることを強くおすすめします。
一社だけだと本当の最安値の保険かどうか判断のしようがありませんし、各社保険内容が少しずつ違うこともありますので、何件か見積もりをとってみてその中で自分に合った保険会社を選ぶようにしましょう。
一括見積りを希望される方はこちらがおすすめ↓↓↓
利用者数800万人突破!自動車保険の見直しに必須の「自動車保険一括無料見積サービス」
まとめ
今回、未成年の方が自動車保険の加入する時に気を付けて欲しいことについてご紹介してきました。
私も経験がありますが、初めて車を所有する時の喜びはとてもうれしいものです。
「早く乗りたい!」という気持ちが先走って、あとで大変なことにならないように、自動車保険について真剣に考えてみましょうね。
お小遣いが増えるかも…^^
↓↓↓興味がある方はこちらの記事もどうぞ↓↓↓
最後まで読んで頂きありがとうございます(^_-)-☆応援宜しくお願いいたします。
読んで頂いた証拠にぽちっとクリックして頂けると喜びます(^_-)-☆
↓↓↓↓↓
にほんブログ村
こんにちは!タッピーです。
前回、未成年の方が初めての自動車を購入する方法についてご紹介してきました。
私も経験がありますが、初めての車購入は分からないことばかりでした…^^
今思えば、「かなり損したな~。」ってこともたくさんありますよ。
そんな経験も踏まえて、今回はその第二弾として、未成年の方が自動車保険に加入する時に気を付けたいことについてご紹介していきますね。