目次
子供の乗車人数は何人まで…?4人乗りのPHVで考えさせられたこと
自動車の乗車定員について
自動車の乗車定員とは、車に乗れる人数のことです。
一般的に乗用車は5人乗り、軽自動車は4人乗りの車が一般的ですよね。
最近流行りのミニバンなどは、6~10人乗りなどになっています。自分の乗っている車の乗車定員が曖昧な方は車検証を確認してみて下さい。
もし乗車定員をオーバーして警察に捕まってしまうと、罰金6,000円と基礎点数が1点プラスにされます…。
子供の乗車定員の数え方
子供と大人とでは、乗車定員の数え方が違うって知ってました?なんとなく分かってはいるが、子供は何人で大人1人と一緒か…、子供2人のような…、子供3人だと多いような…、曖昧ですよね。
先に年齢をお話しすると、12歳以上の人は大人として1人とカウントします。
12歳未満の人は子供としてカウントします。
12歳未満の子供の乗車人数は、大人1人分を子供1.5人分と同様と決められています。
大人1人分=子供1.5人分ってなんかわかりづらくないですか…。
そこで子供の乗車定員を簡単に計算できる方法をお伝えいたします。
子供の乗車定員の計算方法
子供の乗車定員は下記の計算方法で出すことができます。
(車の乗車定員数ー大人の人数)✖1.5=(12歳未満の)子供が乗れる人数
小数点以下は切り捨てとなります。
計算式だけでは少しわかりづらいので、今回お客様から問い合わせがあった4人乗りのPHVに大人3人乗車した場合、子供は何人乗れるのかについてご説明いたします。
計算式:(4-3)✖1.5=1.5
小数点以下は切り捨てますので、子供は1人だけということになりますね。
チャイルドシートが載らない場合はどうするの?
12歳未満の子供は大人よりも少ない人数として扱われることはわかりました。
しかし実際に5人乗りの車で子供3人(6歳未満)乗せようとした場合、チャイルドシート3つ付けるのは難しいですよね。
平成12年4月1日から6歳未満の子供は、チャイルドシートを着用する義務がありますので、6歳未満の子供を乗せる時にはチャイルドシートの着用が必要です。
さあ~、どうしたら良いのでしょうか…?
答えを言いますと、このようなやむを得ない場合チャイルドシートは着用しなくても良いことになっています。
ただし、乗車させるすべての子供について着用の義務が免除されるわけではなく、可能な限り多くのチャイルドシートを使用させる必要があります。
ですので、チャイルドシートは出来る限り着用して、載らない分に関してのみ使用義務が免除されるということです。
でも、シートベルト足りないよね…
チャイルドシートは乗車定員数を守って、チャイルドシートは載せられない分に関しては免除されるのは、分かりましたよね。
軽自動車なら、先ほどの計算式より大人2人と子供3人が乗っても大丈夫だと分かりました。
しかし…、よく考えるとシートベルト足りなくないですか…。
そもそも4人乗りの軽自動車に子供含めて5人乗っていることになるので、シートベルトは間違いなく足りていないですよね。
なので、またまた道路交通法を確認してみたところ、シートベルトはチャイルドシート同様、乗車定員数が守られていれば、足りない分のシートベルトは着用の義務が免除されるそうです。
運転席には運転する人しか乗りませんので免除にはなりませんが、運転席以外の席の場合シートベルトが着用できない理由があれば免除されることになります。
まとめ
今回、子供の乗車人数についてご紹介してきました。
今まで、曖昧になっていた子供の乗車定員の計算式や子供とみなす年齢について再確認できたと思います。
私的には、子供の命を守るためのチャイルドシートやシートベルトは出来る限り着用すべきだと思います。
しかし乗車定員が守られていて、どうしてもシートベルなしで子供を乗せないといけないという急なケースはあるかと思います。
そんな時は、運転手さんにいつも以上の安全運転を心掛けて頂きたいと思いますね。
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こんにちは!タッピーです。
4人乗りの新型PHV。お客様からこんな問い合わせがありました。
「PHVに孫を乗せたいんだけど、何人まで乗せて良いの?」「また、子供は何歳までが子供?」という問い合わせでした。
私がまだ小さかった頃のことを思い出してみると、「子供は2人で大人1人なのよ!」とうちの母親が昔言って車に乗せていた覚えがありますが…、それって間違えですよね…。
車を乗る時に、「子供は何人で大人1人とカウントするんだっけ?」「シートベルトの数が足りないけどこれってOK?」なんて思ったこと…今までにありませんか?
運転免許証を取る時、教習所で習ったような記憶がありますが、すでに記憶が曖昧ですね…。
今回は、そんな子供の乗車人数についてご紹介していきます。