新車を購入して数ヶ月、待ちに待った納車の日。
「よ~し、新しいナビでテレビやDVDを見ながらドライブだ!」
その予定が…、
「あれっ、音声のみでテレビが映らない…」
こんな経験の人も多いかと思います。
新車で純正ナビを取り付けた時や純正ナビの付いた中古車を購入した場合、テレビやDVDが走行中見れないようになっていて不便ですよね。
さらに、純正ナビなら走行中に目的地変更などのナビ操作もできません。
「走行中もテレビやDVDを見たい!」
今回は、そんなご要望にお応えしてディーラー営業マンの僕がおすすめの方法をご紹介いたします。
目次
なぜ走行中にテレビが見れないの?
そもそも、なぜ走行中にテレビやDVDが見れないようになっているのでしょうか?
理由は大体お分かりだと思いますが単純に、
「危ないから!」
法律上「走行中に映像が流れる」ことは違法ではありませんが、「運転中にカーナビを注視する」ことが違法になるわけです。
走行中に気になるニュースが報道されていると誰だって見てしまいますよね!
ただ、本人はほんの数秒のつもりでも、その数秒が大きな事故につながります。
「走行中に映像が映っていたから事故したじゃないか!」
世の中にはこのようにクレームを言う人もいるため、そんなことで訴えられたくないメーカー側は走行中映像を映らないようにしているわけですね。
社外ナビで最初から見れたりするのはなぜ?
たまに、お客様からこんなことを言われることがあります。
「えっ、純正ナビは走行中テレビ見れないの!?」
「前乗っていた車、社外ナビが付いていたけど走行中もテレビ見れたよ!」
これはおそらく社外ナビを取付けした時に、パーキングブレーキ用ハーネスをアースに結線してあるのだと思います。
その配線をアースに結線すると、走行中でもテレビ視聴やナビ操作が可能。
社外ナビは、とくに専用の配線などなくても簡単に見れるようにできます。
カーショップなどの業者さんによっては、ナビ取付けの際に好意でやってくれるところもありますね。
ただそういった作業は、基本的に正規な作業ではないためディーラーでは行っていないのが現状です。
走行中にテレビを見れるようにする方法とは?
それでは走行中にテレビを見れるようにする方法について解説して行きます。
①新車購入時に純正ナビと一緒に取付けてもらう
②カー用品店やネットでTVキットを購入・取付け
③自分で配線を加工する
基本的にはTVキットを取り付けしますが、取り付け方法や入手についてご紹介いたします。
①新車購入時に純正ナビと一緒に取付けてもらう
新車購入時だと、ディーラーにお願いしてTVキットを取り付けしてもらうパターンが一番スムーズ。
ディーラーオプションなどのようにカタログには載っていませんが、最近ではディーラーでも車種専用のTVキットを取り扱っていたります。
なので、商談時に「走行中にテレビを見れるようにして欲しい」と伝えると、見積もりの中に「TVキャンセラー」などと記載してくれます。
ディーラーで取り付けしてもらった方が安心ですよね!
価格は車種や取付けするTVキットの種類にもよりますが、25,000円前後します。
②カー用品店やネットでTVキッドを購入・取付け
価格を少しでも安く抑えたい人は、ネットでTVキットを購入するのもひとつの手です。
大手メーカーが出しているTVキットも販売していますし、ヤフオクやメルカリだと自作のTVキットも販売してたりします。
ただ、商品の品質には良し悪しがあるので注意が必要。
やはり、安かろう悪かろうでは意味がないので、信用できるお店でそれなりのTVキットを購入することをおすすめします。
また、ディーラーやカーショップなどに持ち込みを依頼しても断られるケースがあるのでそこにも注意が必要です。
③自分で配線を加工する
自分でナビを取り外しできるぐらいの人なら、TVキットを買わなくても配線を加工してテレビを見れるようにできたりします。
ナビの裏の配線を数本加工するだけの簡単な作業。
YouTubeなどでも配線の加工方法が取り上げられています。
ただ、日頃からナビや配線をいじったりした経験のない人はやめておいた方が無難。
1万円でも下取車を高く売る方法とは?
最後に、あなたが大事にしてきた下取車を1万円でも高く売るための方法をご紹介しておきます。
そろそろ新車の購入を検討しようかなという人は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前や行った後にでも、ネットで無料下取り見積りをしておくことを強くおすすめします。
新車の商談が始まると、営業マンから、
などとプレッシャーをかけられて、下取車価格をしっかりと吟味しないまま、話の流れで契約をしてしまうことが多いからです。
僕が言うのもなんですが、ディーラーでの下取り交渉で良い条件を出すためには、新車の商談前にネットなどで買取見積りを取っておいて、ディーラーでの下取車価格の交渉材料として使うのがかなりおすすめです。
買取店で出た査定価格を持ってディーラーに交渉に行くと、「値引き+下取車価格」が別々で交渉できるので、何も知らずに行くより良い条件が引き出せる可能性があります。
逆に、ディーラーでの下取車価格を出したあとで買取店に交渉に行けば、ディーラーの下取車価格を大きく上回る買い取り額を提示してくれる場合もあるわけです。
ちなみに、ここ最近テレビのCMやSNSでもよく目にするおすすめの買取りサイトはコチラ↓↓
1分程度の入力で、ざっくりとした下取車価格の相場がわかるのでとりあえず調べておいた方が良いと思います。
査定には、名前や電話番号などの個人情報の入力が必要ですが、こちらを入力しないと始まらないので入力します。
あとで買取店から査定依頼の電話がかかってきますが、これは下取車を1万円でも高く売るために必要なことなのできちんと入力しましょう。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ますからね!
売却時期がハッキリしていない人は、「とりあえず車の相場が知りたい」と言えばOK。
ディーラー下取り額が適正かどうかの判断材料として、愛車の価値を知っておくのは当然のこと。
ただ、ネットの一括査定では、①電話がジャンジャン鳴ること、②聞いたこと無い業者による高圧的な押し買い、などのストレスが挙げられます。
それらのリスクを避けるのには「MOTA一括査定」がおすすめ!
>>ラジオCM放送中!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】
①申込み翌日18時に、最大20社の査定結果がネットで見れる
②ネット比較&高額買取店と交渉して最高額の買取店がすぐにわかる
③高額査定の3社(最大)のみのやりとりだけでOK
通常の一括査定サイトとどこが違うのかと言うと、エントリーした時点では電話がジャンジャンかかってくることはありません。
翌日の18時までに、複数の買取店(最大20社)から査定が上がってきて、その中から査定額が高い上位3社とだけ商談をすればOKという新しいサービス。
その後、査定額上位3社だけから、実際に車を見て査定してもらうための電話連絡が入ります。
結局その3社からは電話はかかってくるのですが、通常の一括査定サイトよりは電話の件数が少なく、しかも査定額がある程度保証されている買取店からだけになるので、わずらわしさや胡散臭い業者はある程度この時点で選別が可能となります。
MOTA一括査定のデメリットとしては、
①翌日18時まで一次査定が上がってくるのを待たなくてはならないので、通常の一括査定サイトより時間がかかる
②結局現車を見ての査定勝負になるので、たくさんの買取店を集めたほうがビックリ価格が出る可能性もある
が挙げられます。
なので、一括査定に慣れている人は、通常の一括査定サイトを使ったほうが良い場合もありますし、一括査定に慣れていない人はMOTAを使ったほうが安心感があります。
めんどくさがらず、チャレンジしてみましょう!
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まとめ
今回は、走行中にテレビが見たい!おすすめの方法をディーラー営業マンが徹底解説というテーマでご紹介してきました。
新車購入の方はディーラーで、その他の方はネット購入がおすすめだと思います。
「とりあえず安くテレビを見れるようにしたい!」という方は、自分で配線加工に挑戦してみるのも良いでしょう。
事前にネットで調べて、あなたに合った方法でテレビ視聴しましょう。