今とても話題性のあるクルマと言えば、水素で動く究極のエコカー「MIRAI」。
今回はトヨタミライ「MIRAI」についてご紹介いたします。
目次
水素で動く究極のエコカーミライ「MIRAI」
ミライ「MIRAI」とは?
トヨタは世界で初めて、水素で動く燃料電池自動車MIRAIを一般発売しました。
環境問題や資源の枯渇など、人類の課題を解決する夢のエネルギーと言われてきた水素。
何十年もかけて普及のために開発に取り組んできたトヨタとしては、とても誇らしく、嬉しかったことだと思います。
まだまだ、限られた販売台数でお客様をお待たせしている中、生産体制もまだまだ充実させなけけばなりません。
そして、水素社会としての基盤を整えるためには、今まで以上に社会全体の協力が不可欠になってきます。
燃料電池車とは?
MIRAIは燃料電池自動車です。
燃料はガソリンではなく、水素。
燃料電池に水素と空気中の酸素を取り込み、化学反応により電気を作り出し、その電気を車の動力にします。
「H2+1/2O2→H2O+電気エネルギー」
中学校、高校生の化学の授業で化学反応式、やりましたよね。あれです!
燃料電池自動車は、水素と酸素で、発電。そしてその電気で走り出します。
排気ガス0
ミライは、水素で作った電気で走ります。
ガソリンを全く使わないので、走行時に排出ガスを出しません。地球温暖化の原因となるCO2を出さないのです。
排出するのは、水素と酸素が結びついて出来た水だけ。
走行中に、大気を汚染することがありません。
水素ステーション
燃料補給は水素ステーションで行います。
一回あたり水素充填時間は3分程度!一充填走行距離は約650kmも走れます。
使い勝手は、ガソリン車と変わりません。
しかし、まだまだインフラが整っておらず、今後多くの水素ステーションが整備されることが望まれます。
水素って大丈夫?
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水素とは?
水素は酸素と結びつくことで、発電します。化石燃料と違い、エネルギーとして使用した際に、CO2を出すことがありません。
水素で発電する際に出すのは、水だけです。
水素は究極のエコエネルギーといわれるほど、クリーンなエネルギーなんです。
そして、水素は無限につくり出すことができます。
水の中などに含まれている水素。水を電気分解することで取り出すことができます。さらには、ほかの物質の中にも含まれています。石油や液化天然ガスだけでなく、バイオマスや下水汚泥など、様々な物質から取り出せます。
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水素って安全?
水素は特徴を理解して正しい使い方をすれば、ガソリンや天然ガスと同様に安全です。
常温・常圧では無色無臭の気体。
可燃性がある。
とても軽い気体なので、空気中に拡散しやすい。
といった特徴を踏まえて、安全対策をとる必要があります。
トヨタは、このような水素で走るクルマにふさわしい安全対策を施しています。
ミライのスタイルと走行性能
ミライのコンセプトは「知恵をカタチに。」
燃料電池自動車ならではの、美しさと知性を息づかせています。
例えば、フロントの顔で目立つのがサイドグリル。通常のガソリン車では、この部分はなくとても印象的です。
空気を大きく吸い込む大胆な口もとが表現されています。
また走行は滑らかな加速と圧倒的な静粛性が、異次元の走りを作り出しています。
アクセルを踏み込んだ瞬間からトルクが立ち上がり、パワフルでスムーズな加速を全車速域で発揮します。
ドライバーの気持ちに応える優れたレスポンスで、伸びやかな加速を堪能できます。また高遮音性ガラスを全ドアガラスに採用するなど高い静粛性を追求しています。
まとめ
まだまだお伝え出来ていないミライの魅力はたくさんあります。また機会があったら、第二弾をお伝えできたらと思っております。今後のミライの普及を心から願っております。
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