こんにちは!タッピーです。
2017年6月8日、待ちに待ったハリアーが新型へマイナーチェンジしました。
2.0Lターボエンジン搭載車が追加、Toyota Safety Sense Pによる安全性能の向上、エクステリアデザインの変更など、ハリアーブランドに更に磨きをかけるモデルチェンジとなりました。
一言ではお伝え出来ない新型ハリアーの魅力について、今回より何度かに渡ってご紹介して行きたいと思います。
まずは、簡単な新型ハリアーの車両概要についてご紹介してみます。
目次
トヨタ新型ハリアーマイナーチェンジ
新型ハリアーの車両概要
2017年6月8日、トヨタの人気SUVハリアーが新型へマイナーチェンジし発売が開始されました。
初代ハリアーのキャッチコピー「WILD but FORMAL」で、雄ライオンの頭部を持つ若き紳士がイメージキャラクターをして、高級クロスオーバーSUVという新ジャンルを確立して早20年が経過しました。
ハリアーの歴史についてはこちら↓
ついにトヨタハリアーがマイナーチェンジ!ハリアーの歴史を振り返る
今回の新型ハリアーは、3代目ハリアーの1度目のマイナーチェンジでテーマを「ハリアーネスの更なる進化」としています。
新型ハリアーのマイナーチェンジでの主な変更点は3つです。
・2.0Lターボエンジンの追加
・Toyota Safety Sense Pを全車標準設定
・内外装デザインの変更
の3つです。それぞれ詳しくご紹介していきます。
新型ハリアー2.0Lターボエンジンの追加
マイナーチェンジ前のハリアーのガソリン車は、2.0Lエンジンが搭載されていましたが、これに2.0L直列4気筒直噴ターボエンジン搭載のモデルが追加されました。
トヨタ車ではクラウンアスリートに搭載されているエンジンと一緒で、レクサスではNX200t、IS200t、RX200t、RC200tなどに搭載されております。
今回搭載されている8AR-FTSターボエンジンは231馬力を発揮し、低回転域から高トルクを発生させるため、滑らかな走り出しを実現しています。
今回のマイナーチェンジではハイブリッド車の変更はありません。パワフルな走りを楽しみたい方は2.0Lターボエンジン搭載車をお選びいただくと良いかもしれませんね。
エンジン種類 | 2.0L直噴ターボエンジン(8AR-FTS) |
排気量 | 1,998 |
最高出力 | 170[231]/5,200~5,600 |
最大トルク | 350[35.7]/1,650~4,000 |
トランスミッション | 6 Super ECT |
駆動方式 | 2WD/4WD |
使用燃料 | ハイオク |
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N.m[kgf.m]/rpm |
JC08モード燃費 | 13.0(2WD)/12.8(4WD) |
[単位]km/L |
新型ハリアーToyota Safety Sense Pを全車標準設定
今回のマイナーチェンジで、トヨタが誇るToyota Safety Sense Pが全車標準設定されました。
トヨタの「実安全の追求」から生まれた高精度のこのシステムは、現在C-HR、プリウスなどトヨタの7車種に搭載されており、今後はトヨタ全車種に搭載されていくと思われます。
Toyota Safety Sense Pについてはこちら↓
トヨタの自動ブレーキは凄い!Toyota Safety Sense(トヨタセーフティーセンス)の実力
また電動パーキングブレーキやブレーキホールドも全車標準設定されて、安全性能が向上されております。
新型ハリアー内外装デザインの変更
外装デザインの変更
今回のマイナーチェンジでの外装デザインの変更は以下の通りです。
・グリルデザインの変更
・LEDヘッドライト周りの変更(シーケンシャルウインカーの設置)
・リアデザインの変更
内装デザインの変更
今回のマイナーチェンジでの内装デザインの変更は以下の通りです。
オプティトロンメーター、ステアリングホイール、シフトパネルなどの意匠変更があります。
新たな内装色として「ダークサドルタン」が追加されました。
ターボエンジンの内装色は「ブラック&レッド」に統一。
まとめ
今回マイナーチェンジした新型ハリアーは、高級クロスオーバーSUVの先駆車として確かなブランドを確立し、また新たな進化をさせてきました。
これまでのコンセプトを引き継ぎ、パワートレインの追加、安全性能の強化、デザインの進化を果たしました。
新型ハリアーの魅力はまだまだあります。これからも、その魅力をご紹介していきたいと思います。